東京都港区の大門。地下鉄「大門」駅やJRの「浜松町」駅があり、駅周辺は高層ビルに囲まれ多くのサラリーマンが行き交うオフィス街だ。 そして、大門といえば何といっても「増上寺」。徳川家の菩薩時である壮大な寺だ。また、周辺には駅名の由来となった大門…
東京芝大門にある「増上寺」へ 東京芝大門にある増上寺は上野寛永寺と並び、言わずと知れた徳川家の菩薩寺だ。1393年現在の千代田区平河町あたりに創建。1590年に徳川家康が菩薩寺とし、1598年には江戸城拡張のため、芝の現在地に移転された。一説によると、…
年に何度か、湯河原に行く。 旅行に足を運ぶとつい、あそこへ行こう、あれを食べようと、結構せわしなくて、家に帰ってどっと疲れが、なんてこともあると思うのだが、湯河原は、いつでも来れる距離であり、温泉があり、観光施設はあまりないが、そのぶんゆっ…
夏になると、「今年もちゃんと浴衣を着なくては」と謎のプレシャーを自分に課している私。(女性は同じような人いるよね?) もっと気軽に着たいのだが、仕事がある日は無理だし、週末も泊まりで遊びに行くことも多く、なかなかチャンスがないので毎年ほぼ1…
両国にある鰻とすっぽん料理の「明神下神田川支店」で鰻重ランチ。こちらは、全席畳部屋の個室という、ちょっと贅沢なお店。そしてもちろん接客も鰻もそんじょそこらの店とは比べ物にはならない。ところが建物はかなり年季が入っており、高級店というよりど…
気が付いたら、好きになっていた蕎麦屋酒。 もともと蕎麦は嫌いじゃなかったし、彼氏ができて昼飲みすることが増え(3年以上前だけど)、近所の名店に行ってみたら料理も店の佇まいも器もジャパニーズビューティでしびれたり、神田まつやの江戸庶民的な雰囲…
「連玉庵」は、上野の不忍池のほど近い場所にある創業1857(安政4)年の老舗蕎麦屋。 店名は不忍池にちなんでいる。創業者の窪田八十八が、不忍池の蓮の葉の上にある玉のような蕾から「蓮玉庵」と、名付けたらしい。 上野にはちょこちょこ足を運んでいるので…
東京下町をぶらぶらした週末。 日曜の夕方、入谷へ。 ご飯はどうしようか、バスで浅草に行こうかということになり、バス停までを歩く途中でみつけたのが、ふぐ料理店「魚直 (うおなお) 」。 創業大正2年というし、佇まいも素敵だったので、入ってみること…
大山阿夫利神社への旅後編。 前編はこちら↓ kamakura-enoshima.hatenablog.jp 清々しく和やかな雰囲気の境内 ゆるやかな坂道を登り、間もなく見えてきたのは、鳥居の前の土産屋や食事処、カフェなどが並ぶ中腹。そして、さらに階段を登ると、その先に大山阿…
江戸庶民に人気の旅先だった大山 少し前に、大山に行った。 2200年前、第10代崇神天皇の御世に創建されたと伝わる大山阿夫利神社がある神奈川県伊勢原市の霊山だ。紅葉の名所としても有名。 寺社に参詣する旅が大流行した江戸時代後期には、霊山として熱く信…
少し前に行ったお店のメモです――。 とある週末に御徒町にある親子丼の店「鳥つね 自然洞」へ、ちょっと遅めの夕飯とお酒を楽しみに、足を運んだ。 こちらは、以前、昼に行ったことがあるのだが、親子丼とともに、日本酒の美味しさが忘れられず、夜も行ってみ…
ライターのMamiです。 ■プロフィール ・神奈川県横浜市在住 ・1981年生まれ ・ひとり暮らし ・フリーライター ■簡単な経歴 20代の頃に接客業の傍らでフリーライターをはじめました。女性向けライフスタイルメディアや横浜の地域情報サイトなどをメインに執筆…
すごく行きたいのだけどなかなかタイミングがなくて行けなかった上野の蕎麦屋「翁庵」に行ってきた。 この店、20時には閉店してしまう。平日はなかなか行く機会をつくれず、彼氏との蕎麦前率が高い日曜は休み。土曜は昼まで寝ているし、夜はゆっくりお酒を飲…
神奈川県藤沢市にある鴨南ばんの元祖の店 以前から気になっていた「元祖鴨南ばん本家」へ行ってきた。店名の通り、なんでも鴨南ばんの元祖の店だという。 場所は、地下鉄・小田急・相鉄線の「湘南台」駅から徒歩約3分。そんな店が地元(藤沢市よりの横浜市在…
週3日の仕事帰り。 お腹が減った蕎麦が食べたいという気持ちでいっぱいだった。 この前ブログに書いた立会川の吉田家が、調べてみたら職場の最寄り駅から20分くらいという事が判明したので、頭をよぎったのだが、フリーのほうの原稿をいくつか抱えているもの…
猛暑である、今夏。 去年は花火やら海やらへ行ったのだけど、今年は暑すぎて夏らしいことを何もせずに、気が付けば8月も終盤になっていた。 そんな8月最後の週末、彼氏から屋形船に乗ろうやというナイスな誘いがあり、ここぞとばかりに、四苦八苦しながら浴…
世界一有名な日本人絵師、葛飾北斎の娘 富士山を日本全国のさまざまな場所から描いた『富嶽三十六景』などで、世界一有名な日本人絵師、葛飾北斎。存命中はヨーロッパの芸術家たちにも影響を与え、その名は褪せることなく、1998年にはアメリカの雑誌『ライフ…
最近は、”そば前”を楽しむためのそば屋に行く機会しかなかった。 まぁつまり酒を飲むためにそば屋に行くことしかなかった、ということ。 が、立ち食いそばの本をちょこちょこ目にするようになり、単なるそば好きの私としては、憧れの”そば通”を目指す一歩と…
ずっと行きたいと思っていた「並木藪蕎麦」へ行ってきた。 私は以前、浅草で働いていたことがあったのだが、残念ながらその頃に足を運ぶ機会はなかった。というのも、こちらの店の営業時間は11~19時半。仕事は19時までだったので、定時にオフィスを出られて…
ビールの美味しい季節がやってくる。 ビールと合う食べ物と聞いて思い浮かべるものの1つが、焼き肉だ。どうしてあんなに合うのだろう。 特に日本の焼き肉のスタイル(牛が中心、甘いタレとか?)には、日本のラガービールはめちゃくちゃ合う。 日本のビール…
週末、なりゆきで戸越銀座に行ってきた。 東急池上線とやらに乗ったのはもしかすると生まれて初めてだったかもしれない。東急池上線の戸越銀座駅は、少し前にリニューアルされたようで新しいのだが、木のぬくもりとレトロな雰囲気も漂うデザインの、とてもお…
今週末、赤羽を放浪してきました。 酒場好きとしては一度は行ってみたいなと思っていた場所。 駅に着いてまっすぐ向かったのは鯉とうなぎ料理で知られる居酒屋「まるますや」。居酒屋が密集している「一番街」にある超有名店だ。 覚悟はしていたのだが、やっ…
酒好きにとって魅惑の言葉の1つ”センベロ”。 え?これでこの値段!?!?と驚きのコストパフォーマンス料理を味にした喜びの瞬間はもちろん、酒のための料理に徹底しているメニュー(一品の量が少なく色々食べられるのも魅力)、個性的な店員や客、ユニーク…
少し前に「駒形どぜう」へ足を運んだ。 浅草・駒形にある1804年創業の老舗である。駒形は創業当時から浅草寺の参詣ルートにあり繁盛していたそう。そのころから200年、変わらぬ味と文化を体験をできる貴重な店だ。 今回は2度目の訪問。初めて訪れたときに、…
久しぶりに鰻を食べた。足を運んだのは鶯谷にある老舗「蒲焼割烹 根ぎし宮川」だ。 本当は蕎麦が食べたかったのだが、あいにく、目当ての店が日曜定休ということで、では鰻はどうだろうかと、調べてみたところ、コチラのお店を見てピンときたのだった。 店構…
カロリーが気になるけど、調べたくないとんかつ。 女性にとっては禁断の食べ物といってもいい、とんかつ。 先週、職場の人とオフィス近くのそんなとんかつの話をしていたら、無性に食べたくなって、行ってしまいました。 まず目指したのは、職場の人がおいし…
お酒のことばかり書いてるわたしだが、浮世絵など日本美術好きでちょくちょく足を運んでいる。 今日は北斎の展覧会に行った感想。 ■葛飾北斎の展覧会「北斎ー富士を超えてー」 大阪、あべのハルカス美術館で開催中の「北斎ー富士を超えてー」に行ってきた。 …
「あべのハルカス美術館」で開催中の葛飾北斎の「北斎-富士を超えて」を見に、週末大阪へ足を運びました。 美術展についてはのちのち書くとして、先に食べたものメモです。 早朝に着き、あべのハルカス美術館で鑑賞後に立ち寄ったのは、通天閣。とある串揚げ…
鎌倉市役所前で行われたオクトーバーフェストに行ってきました。 毎年10月に行われているらしく、ちょうど通っている鎌倉彫の教室があるで、昨年に続き、今年も足を運んでみた。どうやら毎年10月の第1週に開催されている模様。出店するブリュワリーは「鎌倉…
立石で「ディープ酒場」初体験 先週末「酒場好き」といいながら、初めて訪れたのが、立石。 ディープな酒場であふれる街と知りつつ、自宅からまぁまぁ遠いこともあり、足を運んだことはなかった。 というわけで、電車に揺られること、1時間20分。下調べをし…