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老舗・お酒・おいしいもの好き女子の飲み歩き日記

日本文化について、老舗酒場と日本美術を中心に綴ります。

創業以来のぬか床でつくられる「香の物」にしびれる。横浜・伊勢佐木町の元祖釜飯や「お可免(おかめ)」

f:id:mamiwa02:20160725013935j:image完全恋人チョイス、ほぼ事前情報なしで釜飯が食べられるという、横浜・伊勢佐木町の居酒屋「お可免(おかめ)」に向かった。 

途中、地元の人らしきおじいさんに道を尋ねると、「ああ、おかめね」といって、しゃきしゃきと道順を教えてくれた。地元では有名らしい。

店の前に到着し、その佇まいを一目みるなり、納得。年季が入った佇まいは「ザ・老舗」である。

まずいワケがないわ、という、外観だけでもテンションが上がってしまう佇まいだ。

いよいよドアを開けると、そこは……まるで『男はつらいよ』の寅さんがお酒飲んでそうな、昭和の日本の店だった。店内はテーブル席と座敷席が半々くらい。合計40席程度で比較的広々している。

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座敷に通され、低めのテーブルにを目の前に座り、ほっとひと息、ついたところで「わー!」と半オープンキッチン(?)スタイルに感動。

座敷席の壁一面の3分の2ほどの大きさで、厨房が見られるように開けている。

開放感、ちょっとしたライブ感、お店の人の顔がいつでも見られる安心感、映画の中の世界を覗いているようなわくわく感!である。

元祖釜飯「お可免(おかめ)」昭和2年(1927年)創業とのこと。創業者である先代は当時は珍しい女性の料理人。試行錯誤の末、釜飯料理を考案し以来89年その味は守られているそうです。

ビールとお通しを味わいながら、迷った末、馬刺しとタコ刺しをオーダー。馬刺しとタコ刺しはどちらもちゃーんと味がして、これは日本酒だわと、すっきり辛口のお酒頼みました。あー日本人でよかった。

f:id:mamiwa02:20160725014009j:image追加で、香の物を頼んだところ、これが大当たり!(恋人チョイスだか)。なんでも創業以来のぬかに継ぎ足してつくられているぬか漬けだそうで。それはそれは芳醇なぬか漬け。

全然詳しくないのだけど、よきヴィンテージワインとか飲んだときと同じ感動ではなかろうか。

ふわーと口の中に広がる、ぬか=菌。ずっと噛んでたい。再び、激しく日本人でよかったと思った瞬間だった。

そのあとは、穴子の釜飯で〆。美味しいかったです。ほんわかだしと穴子の旨味。味噌汁がついてくるのも地味にうれしい。

お店の雰囲気はアットホームでくつろげました。日本酒もたくさん揃っていたよ。すっきり辛口が多いような?気がしました。