江戸グルメと酒と旅の話

旅行ライターやってます。昼飲み、ご当地グルメ、江戸グルメ・老舗、神社仏閣、旅の記録などをつづっています。

滋味あふれる鳥さしと塩焼きに舌鼓。親子丼で有名な「鳥つね 自然洞」で鳥づくしの夜

少し前に行ったお店のメモです――。

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とある週末に御徒町にある親子丼の店「鳥つね 自然洞」へ、ちょっと遅めの夕飯とお酒を楽しみに、足を運んだ。

こちらは、以前、昼に行ったことがあるのだが、親子丼とともに、日本酒の美味しさが忘れられず、夜も行ってみたいなと思っていた店。

ランチでは、上親子丼を予約したうえで店へ。お酒を飲みたかったので、1人前のみ親子丼の前に何品がついてくるコースに。親子丼はとろとろ卵と少し甘めのバランスの良いタレと火を入れすぎずに軟らかくもはごたえありの鳥とで、そりゃ美味しかった。

 

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お店で使っている鳥は、比内地鶏名古屋コーチン、奥久慈のシャモニなど。中抜きすると肉質の劣化が早まるため、少しでも新鮮なものを使いたいと、鳥はまるごと仕入れて、店でさばいているそう。

で、この夜いただいたのは、鳥サラダ、おしんこ、鳥さし、地鶏の塩焼き、そして親子丼。もちろん、日本酒とともに。少し遅めの時間に行ったのと、この後もまだ飲むつもりだったので単品でオーダーしたけれど、ゆっくり料理を楽しむならコースのほうがお得かもしれない。

鳥さしは、くさみがあるとかないとかそんなレベルの話ではなくて、舌の上でじわじわ旨みがでて、これがまぁ、わさびと日本酒と合うのなんの。

そして、塩焼きが登場。皮がパリッとしていて、お肉は、味が濃い〜!!!うま味がすごい。ドーパミン出まくりでしょう。肉質もしっかり噛み応えがあって、滋味あふれる一品だった。

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最後は、親子丼。

 

鳥さしも焼き鳥も日本酒も素晴らしくて、心も舌もすでに大満足だったのだが、親子丼(小サイズです)もやはり美味しくてペロリと完食。

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ちなみに、地酒のメニューは写真ようなラインナップで、島根を中心に中国地方のお酒が多い。この日は、島根の月山と京都の玉乃井をいただく。玉乃井は、飲んだ後の余韻がすごくて、しばらくポーっとその芳香に浸ってしてしまうお酒。前回昼にいただいて、なんだこれは⁉ととても印象に残っていた。まぁ純米大吟醸で値段が値段(一合2200円)なので、そりゃ美味しいよな、って話なのだが。

他にワインや焼酎も置いてあるのでお酒も心ゆくまで満喫できる。

店内では、常連さんらしき、人々が楽しそうに飲んでいて、雰囲気もよい。

あ、でもランチはめちゃ混みなのでややバタバタした感じかな。人気店なので、どちらも予約していったほうがいいかな。

何はともあれ、鳥ずくし、かつ至福の夜でした。

ちになみに、大正創業の湯島の「鳥つね」の分店とのことで、そちらにもそのうちお邪魔してみたい。

 

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[鳥つね 自然洞]
営業時間:昼11:30~13:30、夜17:30~21:00
定休日:日曜日、祝日
TEL:03-5818-3566
住所:東京都千代田区外神田5-5-2
アクセス:東京メトロ銀座線「末広町」駅(2番出口)から徒歩2分
JR山手線「御徒町」駅(南口)から徒歩7分
JR山手線「秋葉原」駅(電気街口)から徒歩10分

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