旅、お酒、ときどきアート。日本文化紹介ブログ

日本のお酒・グルメ、伝統文化などに焦点をあてた紀行文やお出かけ情報をつづります。よく行くスポットは鎌倉、逗子、東京の下町など。

人混み苦手だけど花火が見たい人におすすめの穴場スポット ~横浜~

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先週末、打ち上げ花火を見た。

 

「久しぶりに花火大会に行った!」と思っていたが、久しぶりというより、もしかして、わたしは生まれてはじめて花火大会に足を運んだのかもしれない。というのも、最後に打ち上げ花火を見に行ったのはいつだったか、まったく思い出せない。

 

ドライブをしていたときに、たまたま遠くで打ち上げられている花火を見た、とか、職場の周辺で花火大会が開催されていて帰りに見た、とかそういう記憶はあるのだが、花火大会に行った記憶がぜんぜんない。

 

子どもの頃、近所の遊園地の花火を自宅のベランダから見ていた記憶だけだ。

 

それでも、とにかくわたしは人混みがキライなので、花火大会に行きたいだなんて願望は沸き起こることはなく、毎年夏を過ごしていた。 

 

花火には興味はなかったが、この夏どうしてもやりたいことが、自分で浴衣を着ることだった。去年、彼氏からプレゼントをしてもらって、お店で着付けをしてもらいそのまま1日着ていたものの自分で着る機会はなく(というか着付けできなかったので)、今年は練習して自分で着るぞ!と思っていたのだ。

 

1度練習し、なんとか着れたので、あと1、2回練習したらもう少し美しく着られるかなと、浴衣デートを計画。そこで、浴衣を着てどこに行くか?悩んだ末に足を運んだのが、海が見える横浜のテーマパーク「八景島シーパラダイス」だった。花火大会じゃないじゃないか!と言われそうなんだけど、ここでは「花火シンフォニア」と題したイベントを開催しており、足を運んでみたら、想像以上に快適で花火も美しく、ここって穴場なんじゃ……、と思ったしだいだ。

 

なにがいいって、とにかく、ぜんぜん混んでない。観に行った日は、天気がイマイチだったせいもあるけど、それにしたって、行きも帰りも最寄り駅はスカスカ。人混みストレスはほぼないに等しかった。

 

そして、内容も申し分なかった。有名な花火大会に足を運んだことはなく、偉そうなことはいえないし、久しぶりに打ち上げ花火を見たせいもあるかもしれないけど、一発目から「えっ!花火ってこんなに綺麗だったっけ?こんなに感動するものだったっけ!?」と、その美しさにすっかり心を奪われた。

 

ヒュー、パンッ……という音と同時に、海の上に打ちあがる輝きの大きいこと大きいこと。打ちあがった花火が、キラキラと散る様子にも目が釘付けだった。

 

ホワイトベリーの「花火」などがBGMに流れたりして、ベタすぎるんだけど、ロマンティックな景色にはベタな音楽はしっくりくるもんだな。ちゃんと花火演出するのに一役かっていて、あまりの美しさに、うるうるしちゃったもんな。時間は15分間。ただ、実際には20分弱やっていたような。

 

予約したのは、シーパラダイスのワンデーパスとバーベキュー付きの観覧席だったので、昼はぶらぶら水族館やアトラクションを楽しみ、花火はビール片手に観覧。HPを見ると、純粋に花火だけ楽しめる観覧席もあるし、ほかにも、展望台からの観覧席なども。観覧席は予約が必要だけど、シーパラじたいは、入場料無料なので、場所にこだわらなければ無料で観覧もできる。2017年は、7/15・16・22・29、8/5、11~19の毎週土曜に開催中。

 

お盆とかはもう少し混むのかなー。

 

人混みはヤダけど花火が見たいという人にはおすすめ。

 

www.seaparadise.co.jp

 

 

 

「立会川 吉田屋」で悠々と泳ぐ鯉を眺め、昼から蕎麦前

創業160年の老舗「立会川 吉田屋」へ

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先週末、昼酒を楽しみに老舗の蕎麦「立会川 吉田屋」へ足を運んだ。

 

実はもう1件、北品川にある「しながわ翁」も気になっていたのだけど、日曜日はあいにくの定休日だったため、このたびは、京急立会川駅へ。

 

駅前にあるものといえば、こじんまりとした商店街だけ。数分歩き、住宅街の真っ只中に、吉田屋はあった。

 

ひっそりと佇んでいるものの、店は旧東海道沿いにあり、かつて旅人たちが往来していたのだなぁ、と思う。ちなみに、立会川にはかつて土佐藩の屋敷があったとのことで、駅から2、3分の場所には坂本龍馬像が建っている。小さな駅だが、意外に歴史の面影が残っている場所なのだ。

 

創業160年以上の歴史をもつ吉田屋もそのひとつだけど、ここでは現在も人々が足を運び、おいしい蕎麦を楽しんでいる。もちろん"蕎麦前"を楽しめる店であることもリサーチ済み。それでも、はじめてのお店は、ちょっぴり緊張感があるもの。

 

期待とドキドキを胸に秘め、扉をあけると、純和風で清潔感があり落ち着いた雰囲気。ゆっくり料理を楽しめそうだ。

 

1階はテーブル席と、畳の部屋がある。また、奥には離れの個室もあり、鯉が泳ぐ姿と小さな庭園も望みながら食事が楽しめるようだ。

 

テーブル席へ案内され、まずはビールで乾杯!

 

焼き鳥、いたわさ、卵焼き、天ぷら。蕎麦屋でお馴染みの一品料理も多くそろっている。まず選んだのは蕎麦味噌と「季節の料理」からハモのたたき。蕎麦味噌は、今まであまり食べたことがない味わい。ピリ辛味なのだ。甘さとしょっぱさのバランスがちょうどよく、そこに七味の辛味がアクセントになっていて、蕎麦味噌といえばもはや日本酒が必要不可欠になっているが、ビールにもすごく合うのが新鮮!

 

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ハモのたたきは、上品な味わいで、熱燗とともに。ふわふわとした食感も日本酒の口当たりにぴったりだ。

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続いて頼んだ焼のりは、口にするたびにパリっといい音がして、磯の香が心地よい。専用の木箱に入っているのだが、なんと下に炭があつらえてあり、ほんのりあたたかく、よりパリっとした食感で楽しむことができるのだ。そして見た目も味わい深くてすてき。

 

料理をともに、熱燗を2人で2合いただいた後は、冷酒に切り替えた。季節のおすすめの日本酒3つの中から、ひとつづつ選んだ。

 

その後は、季節の天ぷら盛り合わせもお願いし、夏野菜とはもの天ぷらを楽しんだ。みょうが、なす、ピーマンなど、どれもおいしかったけど、とうもろこしと枝豆のかき揚げは、生まれて初めてたべた種類の天ぷら。さわやかなとうもろこしの香りと甘みとほくほくの枝豆のコンビは絶品だった。少し甘めの天つゆともとてもよく合っていた。

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〆のお蕎麦は、伝統の十割蕎麦。せいろをいただくと、コシがある太めの麺で、かめばかむほど蕎麦の香りがひろがる。噛むのが楽しい蕎麦だと思った。十割そばにありがちなポロポロくずれてしまうということもなかった。

 

ただし、彼氏が頼んでいたかけ蕎麦は、コシはあまり感じられず。蕎麦本来のよさを感じるには冷たい蕎麦をチョイスするほうがいいかもしれない。

 

ちなみ、テーブル席に座ったわたしたちであったが、実は途中から、和室で、悠々と泳ぐ鯉をながめながら、お酒と料理を堪能していた。

 

池が見られる個室はどのように利用するのか店員さんに伺ったところ「静かなところで食事されたいですか?」と。店内は十分落ち着いた雰囲気だったが、せっかくなので、鯉とか池とか見られたらいいなと話をしたところ、個室は予約が必要だが、ちょうどお客さんが帰ったばかりの、和室の窓際の席を、すぐに片付けるのでどうぞうつってくださいとお気遣いいただいたのだ。

 

やさしいー!ありがとう!

 

ということでお言葉に甘えて移動。特等席で優雅なひとときを過ごすことができた。

 

会席料理を提供する老舗ということで、少々値は張るものの、料理もおいしく、雰囲気もよく、ホスピタリティのある接客を考えれば、決して高いは思わず、純粋に来てよかったなぁと思った。

 

気持ちよく、昼から蕎麦前を満喫し、店を後にした。

 

そば会席 立会川 吉田家

食べログそば会席 立会川 吉田家

 

 

 

 

箱根一泊二日旅① 〜「関所」見学で江戸時代に思いを馳せる〜

箱根旅1日目。蕎麦屋「はつ花」→箱根関所→芦ノ湖

 

約半年ぶりの箱根旅

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1年半ほど前に、何年かぶりに箱根湯本駅に降りたったときのこと。それまではいつも車で連れてきてもらっていたので、ひとり電車で来たことがまずとても新鮮だった。それから、山が駅の間近にあることにとても驚き、自然のあたたかさと雄大さを感じて、「箱根って、こんなにすてきだったっけ?」と、ちょっとじーんとしてしまった。

 

その後、3か月ごとに足を運ぶ機会があって、気がつけば、数か月箱根に行かないと山に囲まれた清々しい空気が恋しくて「ああ、箱根に行きたい」と溜息がてらつぶやくようになってしまった。

 

恋しさが募り、このたび数か月ぶりに足を運んだ箱根。山が見たい!蕎麦が食べたい!湖畔でたそがれたい!関所にに行きたい!温泉に浸かりたい!そんな願望を胸に秘め、いざ一泊二日、箱根の旅へ。

 

「はつ花」で蕎麦屋

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JRと朱色のボディがチャーミングな箱根登山鉄道を乗り継ぎ、半年ぶりの箱根湯本駅へ到着。最初に向かったのは、箱根の老舗蕎麦屋「はつ花」。

 

こちらは水を使わず、そば粉、卵、自然薯、少しの小麦粉で作られている手打ち蕎麦が特徴の蕎麦屋だ。『箱根人の箱根案内』という箱根出身の山口由美さん筆の書籍で知り、これはぜひ行きたいと箱根湯本につくなり、まずは腹ごしらえに向かった。

 

が、最初に断っておこう。まずまずの蕎麦好きであり、まずまず老舗蕎麦屋に足を運んでいるわたしと彼氏の口には、蕎麦自体は、あまり合わなかった。

 

店舗は箱根湯本から徒歩数分。これぞ老舗、という古めかしい外観の建物が早川沿いに佇んでいる。日本のガイドブックにも載っているし、訪日観光客もいたので海外ガイドでも紹介されているのだろう。じりじりと暑さに耐えながら待つこと約20分ほどで、入店することができた。

 

案内されたのは木のぬくもりを感じる店内1階の窓際にあるカウンター席だ。外の緑と早川を望むことができ、なんとも涼しげな景色を眺めながらビールで喉を潤す。これぞ、旅の醍醐味!とテンションは上がり、これだけでもとりあえず足を運んだ甲斐がはあったと思える。

 

酒の肴は、まずは蕎麦味噌とむかごをオーダー。ビールを開けたら、日本酒を熱燗で、いたわさも食す。熱燗と蕎麦味噌は間違いないわね、やっぱり、とほっとくつろいだところで、お蕎麦で〆。店舗おすすめのとろろそばをささっと平らげました。

 

ただ、お蕎麦じたいは、汁も蕎麦もあっさりしすぎていて、もう少し″蕎麦感”がほしいというのが正直なところ。麺もコシとは無縁、なんとなくふわふわしている感じ。

 

普段、蕎麦屋でカレー南蛮なんて食べないのだけど、隣の席で、台湾人か中国人がはふはふしながらカレー南蛮をすすっているのを見て、この麺ならカレー南蛮のほうがおいしいかも……とかなり気になってしまった。

 

ロケーションはよいので、蕎麦にこだわりなどない人にはよいかもしれない。

 

「関所」で江戸時代へタイムスリップ気分

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次の目的地は「箱根関所」。行ったことがなく、気になっている場所だった。

 

箱根湯本から箱根登山バス元箱根港へと向かう。はつ花で飲んだ日本酒のおかげで、気持ちよくうとうと。30分ほど揺られ到着。もう少しで目的の停留所を乗り過ごすところであった。

 

関所へは「箱根関所」という停留所があるが、まずは荷物を置きに今夜宿泊する「箱根ホテル」へ向かってからの出発だ。といっても、ホテルから関所までは徒歩数分の近さ!ホテルを出てお散歩気分でぷらぷら歩くとすぐに入り口が見えた。すぐそばでは雄大は芦ノ湖が広がっている。

 

箱根関所は、江戸時代の始めから、江戸から出ようとする大名の妻「出女」や、江戸に武器を持ち込まれる「入り鉄砲」など主に、人の往来を取り締まってきた場所。

 

ただし、明治になり1869年に廃止。その後解体される。現在見学できるのは2007年に復元された意外と新しい建物だ。140年以上の時を経て、平成になった頃になぜ復元されたのか?と疑問に思っていたが、1983年に関所解体修理の詳細な報告書が発見され、建物や構造物の全貌が明らかになったとのこと。

 

その後に、資料の分析や、発掘調査を行い、2007年に完成したというわけ。古民家などと比べても見劣りせず、かなり忠実に再現されているようで、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえる。

 

旅人の通行を取り締まる大番所・上番休息所(関所のメインの建物)にはグレーの人形たちが当時の人々にかわって鎮座している。史実と異なった展示をさけるためにシルエット展示をしているそうだが、それでも想像以上に広々した畳の空間に彼らがいることで、江戸時代と、関所の存在をよりリアルに感じることができた。

 

芦ノ湖や街道沿いを見張っていたという高台の「遠見番所」は、芦ノ湖を一望できる絶景スポット。また、甘酒やお団子を味わえる休息所では、芦ノ湖を眺めながら一服できるのがうれしい。

 

芦ノ湖や雄大な山々の景色は江戸の頃から変わらないんだろうなぁ、と思いながら、わたしは休憩所にておばあちゃんのように梅昆布茶をすすっていました。

 

箱根のハイキングコース「箱根旧街道

 

ただ、ここに来てちょっと心残りだったことが、箱根旧街道を散策できなかったこと。箱根旧街道とは、江戸から京都を結ぶ大動脈東海道の中の、小田原宿から三島宿の32kmのこと。その旧箱根街道の、箱根湯本、畑宿、甘酒茶屋元箱根港、関所のある元箱根までの道が、箱根のハイキングコースになっているのだ。石畳や並木道もあり、自然を満喫したい旅人にぴったり。

 

今回はハイキングは予定に入れていなかったが、甘酒茶屋元箱根港あたりをぶらぶらできたらいいな、と思っていたのだが、ここ数日夏バテ気味で体調に不安を感じており、この日も気温が高く、このたびは関所見学のみに。

 

ちなみに、バス停名にもなっている「甘酒茶屋」は、なんと400年以上続くお茶屋さん!道中に当時の茶屋が残っているなんて、江戸時代の旅人になった気分を味わえる絶好の箱根の楽しみ方じゃないか。

 

ただし、箱根湯本から歩くと4時間半もの道のり!しかも、箱根旧街道は勾配が多い難所として知られていたそうで、なかなかハードなコースになるだろう。でも、一度チャレンジして弥次さん喜多さん気分を味わってみたいなー!次回訪れたときのお楽しみとしてとっておくことにしよう。

 

■今回の箱根旅の記事

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箱根一泊二日旅③ 〜穴場温泉スポットでくつろぎ、箱根の自然を大満喫〜

遊覧船→箱根ロープウェイ→宮の下温泉「てのゆ」

何年かぶりの遊覧船

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さて、腹ごしらえをした後は、大涌谷へ!元箱根港からは、「箱根海賊船」で桃源台へ向かい、ロープウェイで大涌谷へ向かう。それにしても……、海賊船に乗るなんて……中学校の林間学校以来。

 

そんなに期待していなかったとはいえ、船ってやっぱり、特別な乗り物なのか、すごく気持ちがよいし大勢の人がいる観光用の船なのに、ちょっぴりラグジュアリーな気分になれるし、陸地では体験できない芦ノ湖と周辺の大自然を大いに楽しむことができた。

 

自然のカッコよさを堪能できる「大涌谷」へ

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大涌谷についてまず思う。かっこいいなー!ごつごついした岩山に、周辺は山か空か、という潔い景色。灰色の岩場からもくもくとのぼる煙の景色は、日常ではまず見られいし、本当にクールだ!

 

散策できるのをとっても楽しみにしていたのだが、訪れた日は、以前の火山活動の影響か、ほとんどが通行止め。ロープウェイ周辺からの景色と、名物の黒い湯で卵をを味わうにとどまり、ちょっと残念だった。それでも、迫力ある岩々とそこから湧き上がる煙を眺め、自然から雄大なパワーをもらえた。次回訪れた際は、ゴツゴツした岩々をぜいぜいしいながらもぜひ上りたいものだ。

 

箱根の山に囲まれて気持ちいい!宮の下の温泉「てのゆ」の露天風呂

 

箱根といえば、温泉。せっかく温泉地に足を運んだからには、源泉掛け流しの湯を味わいたいというポリシーがわたしには、ある。

 

向かったのは、宮ノ下にある「てのゆ」。最初は以前に訪れた「天山治癒」へ向かおかとしていたのだが、箱根湯本に戻りそこからバスで移動しなくてはいけないので、途中で急きょ帰り道の箱根登山鉄道「宮ノ下」駅にある「てのゆ」に行くことにした。

 

「てのゆ」までは改札を出て左方向へ歩くと大通りに出るので、またひたすら左へ歩く。途中、有名な「富士屋ホテル」やおしゃれなスイーツのお店などがあり、眺めながらさくさく約15分ほど歩くと見えてくる。ファーストインプレッションは、「なんか、山の中に埋もれてる?」という感じ。

 

館内は清潔感はあるものの普通のスーパー銭湯かな、と思ったのだが、数時間いて、湯はもちろん、とても居心地がよかった。そして何より、山の中に埋もれてると感じただけあり、露天風呂や食事処からの眺めがすごくいい!

 

湯は露天風呂と内湯があり、どちらもまずまずの広さ。やっぱり露天風呂を堪能したくて、内湯にはつからずに、露天風呂へ。外へ出ると、そこはどこもかしこも緑!山に囲まれたこのロケーション、箱根いるんだわたしは、と思いながら湯につかることができて、心地よい。湯の温度が暑すぎないこともあり、気がついたら30分たっていた。

 

もっとつかっていたかったが、朝もホテルでつかったことだし、これから帰路につくことだし、後ろ髪をひかれる思いで湯を出る。ちなみに露天風呂はすべて源泉掛け流し!温泉でばっちりパワーチャージできました。

 

そのあとは、休憩所でひと眠り。畳の広間が3つもあるので、すいていて心おきなくゴロゴロすることができた。その後は、食事処で乾杯!っていいうか、われながら飲んでばかりだな……。

 

それにしても、週末なので混雑を覚悟で足を運んだのだけど、意外にもすいていてのんびりできたことに感激。休憩室なんてほぼ貸切状態だったし……。駅から歩くし、アクセス抜群とはいえないが、そのため湯本周辺の温泉よりすいてるんだろうか。ここ結構穴場なのかもしれない。タオルのレンタルなど込みで1300円と料金がリーズナブルなのもうれしい。

 

すっかり温泉を満喫したところで、旅の終わりも近づいてきた。近くの「自然薯の森 山薬(やまぐすり)」へ。自然薯を使ったヘルシーな料理で〆。帰路についた。

 

箱根天然温泉 『てのゆ』:神奈川県足柄下郡箱根町底倉555


わたしが感じる箱根の1番の魅力

 

蕎麦、芦ノ湖、関所、山、お酒、ワカサギ、大涌谷、温泉。やりたいことを存分に楽しんだ箱根一泊二日の旅。改めて、箱根の魅力は、山に四季折々花木、芦ノ湖、温泉と、自然がギュッと凝縮されているところだなーと思った。あと、避暑地でもあり、夏でも夜はめちゃくちゃ涼しい。

 

夏バテ気味で不調を感じていたにも関わらず、この旅行後、気分も体調もよく、自然の中でエネルギーチャージできたんだろうな、と感じた。箱根がある神奈川県に在住しているとはいえ、仕事では都内まで通っているし、もう少しこまめに自然にふれる旅へでかけたいものだ。

  

 

■今回の箱根旅の記事

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箱根一泊二日旅② ~箱根でお酒とご当地グルメを堪能~

 

箱根旅1日目~2日目昼。居酒屋「たつみ苑」→芦ノ湖を眺める→「本陣」で箱根グルメを堪能

箱根でお酒を飲みたいが店がない!? 唯一の居酒屋へ

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旅といえばグルメ。だが、旅先で呑みどころ、をみつけるのは、場所によってはなかなか難航する。

 

飲み屋街などがある地域であれば別だが、観光地はけっこう閉店時間も早かったりするのだ。それでも、旅情を感じる呑み屋に行きたいがために、あえて素泊まりや夕食をキャンセルすることも多く、今回も食事の予約はなし。箱根の中でも、元箱根や箱根町あたりは、特に店じまいが早い、というか、ほとんどランチしか営業していない店ばかりだった。

 

1件見つかったのは、「たつみ苑」という食事処。観光案内冊子にはなんと夜中の1時までやっているという。そんな店はここ以外にはなく、必然的に足を運ぶことに。ただし、案内冊子には、「ランチは湯豆腐をはじめとうふ料理を中心としたメニュー」とあるだけ。

 

事前情報を得ようにも、食べログにもでてこない!ググってみると、個人ブログで、店名を発見したが、焼き肉を食べた旨の記載があり、豆腐と焼き肉??といったいどのような店なのか想像ができないまま向かった。

 

それにしても、ホテルを出ると、昼間の暑さとはうって変わって、肌寒いくらいの温度にびっくり!避暑地である箱根だが、芦ノ湖周辺はさらに涼しいのだろう。

 

横浜や東京は、ちょうど、気温がグッと上がり、ひどくじめじめしていた頃だったので、ものすごく心地いい。自然に囲まれた土地で過ごす幸せな時間だ……。お散歩気分で店へ向かった。

 

店が見えるとまず目に入ったのは「ラーメン」ののぼり。豆腐と焼き肉とラーメン!?とますます混乱するも、お腹も空いてきた頃だし、とにかく中へ。

 

店内はこざっぱりとした印象だった。ママらしき方と若いアルバイトの女のコ(のちにママのお孫さんと知る)のみ。お客さんは、初老のご夫婦と思しき方と、女性2人組み。座敷に案内され、まずはビールで乾杯する。

 

さっそくメニュー見てみると、おつまみ、焼き鳥、炒めものなどのおかず系、鍋、焼き肉、クッパ、ラーメン、となんでもござれ!

 

暑さを乗り越えた末のビールが体に染みわたる。食事は枝豆と焼きなすをオーダー。これが、どちらもすごくおいしかった。枝豆は冷凍じゃなくて枝付き!焼きなすはボリュームたっぷりでジューシー。野菜の旨みと炭で焼いてるらしきこ香ばしさが相まって、美味。その後は、牛タンとロースなとチキンの焼き肉を堪能し、サラダとクッパで〆。どれもおいしくて満足!

 

元箱根港周辺で飲み屋をお探しの方はぜひ、といいたいところだが、ふつうは皆宿で食事をとるのかな……。あ、食事後にしっとり飲みたい、なんて方にもいいんじゃないかな。

 

・たつみ苑:神奈川県足柄下郡箱根町箱根187

 

バルコニーで乾杯!芦ノ湖の景色を堪能

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今回彼氏が予約してくれた「箱根ホテル」。このホテル、なんといっても、部屋から芦ノ湖が見渡せるのが最高だった。全室かはわからないが、HPを見たところ、ほとんどの部屋から眺めることができるようだ。天井も高くて、ラグジュアリーな雰囲気で過ごせるのもいい。

 

泊まった部屋はバルコニー付きで、ここで朝から爽やかに(?)乾杯!朝ごはんは買いそびれ、食べそびれたたため、売店で入手した塩辛せんべいをつまみに、ビールとともに芦ノ湖の景色を大満喫!

 

また、ホテルには芦ノ湖や周辺の景色を楽しめる温泉が付いる。2種類の浴場があり男女入れ替え制。わたしはが朝入った「大観の湯」は加水と加温をしているもののかけ流し、というのもうれしい。

 

雰囲気もよく、過剰なサービスがないのも居心地がよくて、また泊まりたいなぁと思えるホテルだった。

 

箱根ホテル:神奈川県足柄下郡箱根町箱根65

数少ない箱根グルメ!? 芦ノ湖で獲郡箱根町箱根65れた「ワカサギ」の天ぷら

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箱根を旅するにあたりちょっと残念なのが、「箱根のグルメは?」と聞かれてイメージするものがほとんどないところだ。

 

漠然と、蕎麦や海の幸や山の幸なんて印象はあるんだけどね。でも、それらも特別に名物があるわけでもない。

 

そんな中、ランチのお店を物色していて、ああ、そうか、と思ったのが、「ワカサギ」だった。芦ノ湖周辺では、ワカサギの料理を提供する店が少なくないようで、2日目のランチは、芦ノ湖のワカサギやニジマスの料理に舌鼓すべく「本じん」へ。

 

昭和レトロな店内で、やっぱり、ビールを飲みながら、メニューを眺める。ワカサギの天ぷら、フライ、ニジマスのソテーやフライ……。迷う~。どれもおいしそう。結局、2人でワカサギの天ぷらとニジマスのフライの定食を頼むことに。

 

ニジマスのフライはカリッとしたなかに、優しい白身のお魚の味が。ワカサギの天ぷらはおつゆもついてきたけど、お塩でいただくのが断然おいしかった。ビールにもあうし、しばし、旅先でのランチを楽しんだ。

 

ほん陣

食べログほん陣

 

■今回の箱根旅の記事

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蒲田を代表する老舗大衆酒場「鳥万」で、安さとメニューの多さに驚愕

初の蒲田散策。老舗の「鳥万」へ

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ある理由があって、蒲田を散策することになった。

 

蒲田といえば、まだ、行ったことはないのだけど、おじさんぽい居酒屋がひしめくイメージ大。どんな酒場に出会えるのだろうと2、3日前からワクワクしていた。

 

JR蒲田駅に着くとまず「バーボン通り」なる通りを目指し、西口へと向かう。高架下の酒場ってやつだ。駅から徒歩1、2分で到着。「バーボン通り」の看板がレトロでかわいくてキュンとする。妖艶さはあるもののどこか田舎っぽい雰囲気。通りの両側に飲み屋さんがぎっしり、ひしめいている。早くお酒が飲みたいけど、しばし散策だ。

 

個人経営っぽい小さい店が多い。立ち飲み屋、焼き鳥屋、うなぎ屋、バル、バー……。チェーン店はあまり見かけない。ただ、気になる店や事前にチェックしていた店は、満席だったり、閉まっていたりで、入れず。

 

気になっていた老舗大衆酒場の「鳥万」へ向かうことにした。バーボン通りから徒歩数分で到着だ。

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(看板の「アサヒビール」のフォントがツボ!)

こじんまりとした店を想像していたので、着くなり、まず、5階建てということに驚いた。しばし待ったのち「2階へどうぞ」と受付の女性。というか、一歩足を入れて見ると、ある程度の広さはあるものの、人がぎーっしり。壁には、ザ居酒屋!みたいな縦書きのメニューがぎーっしり!個人的には、昭和も大正も明治も通りこして、江戸時代っぽく感じた。なぜだろう……。縦書きメニューだから?外のちょうちん?

 

ん?もしかして……店がボロいせい?

 

老舗の店に対して、わたしも味わい深いとか、昭和っぽいとか、懐かしいとか、歴史あるとか、せいぜい、古い、とか表現するものだけれど、失礼ながらこの店は「ボロい」という表現がとてもしっくりくる。

 

1階だけでなく、階段上っていると、こんなに上に行って大丈夫か?みたいな気分になった。地震とか、台風よく平気だったなぁとも思う。それぐらい「ボロい」。でも、それがいい。うん、やっぱり、ちょっと江戸っぽい気がする。

 

さて、2階に行くと、なぜか、3階へと言われた、が、3階に行くと、また上へと言われ、とにかく言われるがままに、4階へ。

 

どの階も人がぎっしりだ。見た限り、1階以外はすべて座敷だった。そして、禁煙が増えているこのご時世で、たばこの煙もモクモク。店内の趣といい、店員さんは、チェーン店のお客さまは神様的な雰囲気は一切合切なく、(おじさんのお客がおばさんの店員さんに、満席だから入れないってば!と注意されるシーンも)なんだか、この店の中だけ時間が止まっているかのようだ。

 

さて、やっと、お酒が飲める、と、まずはビール!混んでいるので時間かかるかな?と思っていたけど、意外と早く来て感激!お通しは、お菓子(柿ピー)すぐに食べられるからうれしい。「鳥万」という名前からして、なのだが、オススメを聞くと、から揚げ、とのこと。ただ、オーダーした後で、ごめんなさい、品切れ、とおかあさん。代わりに豆腐煮込みをオーダー。

 

とりあえずでオーダーしたお新香をつまみに、ビールを飲みながら、じっくりとメニューを眺める。ものすごい品数!!!見ているだけで楽しくなってくる。焼き物、揚げ物、ごはんもの、和え物、刺身、鍋、煮込み、つまみ系、え、たぶん、100種超えてる!見ているだけで、た、楽しい!

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 タコぶつが来たので、すかさず日本酒をオーダー。最近、刺身と日本酒のマリアージュがマイブームなのだ。続いて、やって来たのは豆腐煮込み。来てから気がついたが、「鳥万」の煮込みは鳥肉だった。あっさり、でも鳥の旨みがぎゅ!美味。こちらも日本酒とよく合う。

 

続いて、フグ皮ポン酢、クジラ刺しをオーダー。飲み物は引き続き日本酒。そして、忙しく働く店員さんやら、幅広い年齢層のお客たち、ボロい(しつこくてごめんなさい)店内を見渡しながら、完食。他にも気になるメニューはたくさんあって、後ろ髪ひかれるが、もう1件行きたかったので、ここで〆。

 

ちなみに、鳥万の魅力は、メニューの多さと美味しさだけじゃない。料理は、ほどんどが300円〜400円という安さなのだ。2人でビール2杯、日本酒3合、料理もじゅうぶんに楽しんで、3,000円にとどかず驚愕。

 

ごちそうさま。この古き佇まいがどこまで持ちこたえてくれるかも気になることだし、また来るよ。

 鳥万本店

【伊勢佐木町】タイに旅した気分になれる本格タイ料理店「J’s Store」

伊勢佐木町・日の出町のタイ料理店「J’s Store」へ。現地で食べた激辛料理と再会

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もともと好きなタイ料理を、1月にタイに行ってからもっと好きになった。

辛さ、酸っぱさ、ハーブやスパイスの香り、パクチー、色とりどりの野菜……。好きになる要素が多すぎる!

ただ、どのお店に行っても大皿なので、一度にあまり多くを食べられなかったりして、今までのわたしは実は食べるものはだいたいいつも決まっていた。トムヤムクンは外せない。ガパオはカフェやランチで見つける。他に食べるものといえば、生春巻き、あげ春巻き、青パパイヤのサラダ、ヤムウンセン、グリーンカレーパッタイ、などの中からいくつか選ぶのが定番。他、そのときどきで炒め物などだ。

それが、タイに行ったときは、毎日タイ料理三昧だったことと、屋台やフードコード(フードコートも意外と侮れないクオリティだった)の食事は、比較的一皿が小ぶりのところも多く、新たなメニューにもチャレンジ。お気に入りのメニューが増えた。

中でも、印象に残ったのが、今まで食べた料理で1番辛い!!と半泣きで食していた、細切りにしたタケノコの和え物だ。

ちなみに、料理名は不明。なぜなら、タイ語でしか表示されていない屋台で食べたため最初から最後まで料理名や、メジャーな料理であるのか、その屋台のオリジナルの料理なのかもわからなかったのだ。

屋台のおばさんにかわって、英語でわたしたちの注文を聞いてくれたおねえさん(屋台に居合わせたお客)が「Very spicy」と何度も言っていて、そのときはOK!と元気よく答え、食べ始めは、辛くておいしー!!この料理初めて食べるー!!と感動していたのだが、だんだんと辛さが増してきて、かなり辛いかも!?と思ったのもつかの間。辛いの結構得意なのだが、しばらく食べてからついに、箸が進まなくなってしまった激辛料理であった。

そんな激辛料理に日本で再会。喉元過ぎれば熱さを忘れるというが、激辛で泣きそうになる前の美味しさが忘れられず、ふたたびチャレンジすることに。

再会場所は「J’s Store(ジェイズストア)」 。以前に一度利用したことがあった伊勢佐木町にある本格タイ料理店だ。日本に帰国後タイ料理熱が上がり、足を運んだのだった。

ここは、なかなかの人気店で、お客はひっきりなしにやってくるし、満席になることも多い。

店内はあまり広くない。しかも、所狭しと、食材が並んでいる。入り口右にはドリンクが並んでいる冷蔵庫があり、飲み物はここから勝手に持ってきて飲むシステムだ。

店員さんは現地の方なので、腕ふるっているのもタイの方だろう。お客も日本人はもちろん、タイ人が食材を買いに来たり、ごはんを食べに来たりするし、内装も現地の食堂のような趣で、タイ好きや、アジア好きにはかなりぐっとくる雰囲気である。そして本格的なメニューがかなりの数そろっており、他ではみられない料理も。トカゲの料理なんてものもある。

さて、毎度食べたいものがたくさんあったが、まずはパクチーサラダを(ビールはすでに飲んでいる)。初めて食べたメニューだったが、パクチー大量で感激!!おいし過ぎる……。タイから帰国後、緑のハーブをむしゃむしゃ食べることを心から欲していたので、ほとんど感涙!次はあげ春巻き。少し甘くて、皮はパリッとしていてビールのお供に最高!

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そして、いよいよ例の、激辛のタケノコに再会。実は、電車の中で食べログのメニューの写真で発見し、これは!!!!例のタケノコ料理ではないか!!と、再会の瞬間を待ちわびていたので、かなり感激。なんせ料理名は不明なので調べようがないし、他のタイ料理屋でも見たことがなかったから。

一口食べて、うん、この味だ、と、店が違うので多少の差はあれど、同じメニューであることを確認。ここでもかなり辛いが、あの屋台ほどでなく、やっぱり辛いねーといいながら、無事に完食できました。

この日は加えて、カオマンガイ(蒸し鳥とごはん)と、汁ナシ麺を。どれも本格的な味で、はっぱもむしゃむしゃ食べられたし、タケノコ料理にも再会できたし、心から満足。どの料理も次来た時も食べたいと思ってしまうので困るくらい。

雰囲気といい味といい、タイ料理好き、旅好きにものすごくオススメしたい店である。

え?タケノコ料理の名前?J’s Storeさんいわく「竹の子の辛味ハーブ和え」でした。